あきらめるの、めっちゃ早いの

中学の時にバレー部に入部してたんだけど
大会前に自分だけユニフォームを貰えなかったことがあった。
顧問の教師からは探しても無いんだよみたいなことを言われたが
本当に無かったのかもしれないが
今思うと練習に出なかったので遠回し的な
制裁みたいなことをさせたのかなって思う。

毎日2時間は練習を行う部活で部員数もそこそこいたので
顧問も、結構しっかりやってる感じだった。
当時、1年生で3年生がいなくった途端に性格の悪い奴が入部してきて
お互いに気に食わなかったのもあって一時期、休んでいた。

普通なら、ユニフォームを貰えなければやる気なくなって、
試合には参加しないものだけど
マネージャー的なことをやってくれみたいなことを言われたし
それを断ってっていうのも、子供っぽい感じだったので
ユニフォームは無いけど運動着を着て出ることにした。

まぁ勝手に都合の良い妄想膨らませて
悪い意味を良い意味にとらえたって感じでもあるけど。
今思うと、運動服で出るなんて恥晒しみたいな感じだし
あれから人生に対して臆病になってしまった気がする。

そしてなぜ自分は自分自身を責めてばかりいたのか。
もっと周囲を責めていいんだ。
自分がこんな人間になったのは周りの人間のせいなんだ。
僕自身が望んでなったわけではないなら尚更だ。

元々人間は誰しも利己的で自分には非がないと思っている。
それに人のダメな所を指摘するのは熱心なわりに
良い所は滅多な事では評価しない。
まぁこれは人間の本能なのかもしれないが。

ともかく自分を責めようとしてくる人間は
世の中にたくさんいるんだから
わざわざ自身も一緒になって自分を責める必要なんか無かった。

もう自分を責めるのはやめにしよう。
どうせ得るものは何もない。
何もかも人のせいにしてしまおう。
そう思うと少し気分が楽になって寂しさが減ってきた。

何もかもが嫌になる時がある。
金銭面でも不安はあるし、生きていく事にも希望は無い。

30歳までに何とかしたらいけるっしょーってなるんなら別ですが、
そんな気持ちにもなれず、頭の中は焦燥感、フラッシュバック、
悪夢で心の中がおかしくなりました。
おかしくなったらもうおかしい事しか考えられず。

でもまぁ薬のおかげで、今は少し元気になりました。
もう少ししたら完璧に元気になれるかな？
完璧に元気になったらメールの返事を書かなければ・・・！

薬物中毒かよ！って言われそうな位、
薬を服用していますが、これがないともう多分無理。
鬱病になって感じた事は、これは｢マジでやばい｣の一言です。
鬱になったと言って、ポエムを書くような人は、
そういうのに憧れる厨二病かなんかです。
実際は心と身体を蝕んでいきます。
焦燥感で心を乱され、色んな事に怯える毎日。
自分がならないと分からない病気です。

真面目な人は不真面目になって、適当になるのが一番です。
自分はそんなに真面目ではありませんが、気を使いすぎる所があるので
気を使わないようにしようかなと思います。
またこのようなことがないことを願うのみ・・・
多分無理でしょうが。

最近、某メル友探しサイトに登録してみた。
こんなことして後で余計虚しくなるのはわかっているけど、
僕は人と少しでも関わりを持つだけで何かが満たされるから
たまにこういうことをしている。

今何してるのかとか、どういうところで働いているのかとか
(もちろん自分は適当に答える)
本当にどうでもいいようなことをメールで話してる。

前にネットで本当の友達を探そうと思って、
無職専用の掲示板に書き込んだことがあるけど、
言っちゃ悪いが皆抱えているものが小さくて、
自分が場違いに思えてあきらめたこともある。

だから嘘ばかりでも気楽なところでメル友を探して薄っぺらいメールをする。
出会い系サイトではないとは言え、
やっぱり女性からのメールだと相手がなにかを要求してくることも多い。
そうなったらサクラの確率は拡大にデカいので
自分の中ではゲームオーバーなわけで、また次の適当に話せる相手を探す。
この繰り返しで結局得られるものは何も無かったりする。