中学の時にバレー部に入部してたんだけど
大会前に自分だけユニフォームを貰えなかったことがあった。
顧問の教師からは探しても無いんだよみたいなことを言われたが
本当に無かったのかもしれないが
今思うと練習に出なかったので遠回し的な
制裁みたいなことをさせたのかなって思う。
毎日2時間は練習を行う部活で部員数もそこそこいたので
顧問も、結構しっかりやってる感じだった。
当時、1年生で3年生がいなくった途端に性格の悪い奴が入部してきて
お互いに気に食わなかったのもあって一時期、休んでいた。
普通なら、ユニフォームを貰えなければやる気なくなって、
試合には参加しないものだけど
マネージャー的なことをやってくれみたいなことを言われたし
それを断ってっていうのも、子供っぽい感じだったので
ユニフォームは無いけど運動着を着て出ることにした。
まぁ勝手に都合の良い妄想膨らませて
悪い意味を良い意味にとらえたって感じでもあるけど。
今思うと、運動服で出るなんて恥晒しみたいな感じだし
あれから人生に対して臆病になってしまった気がする。
そしてなぜ自分は自分自身を責めてばかりいたのか。
もっと周囲を責めていいんだ。
自分がこんな人間になったのは周りの人間のせいなんだ。
僕自身が望んでなったわけではないなら尚更だ。
元々人間は誰しも利己的で自分には非がないと思っている。
それに人のダメな所を指摘するのは熱心なわりに
良い所は滅多な事では評価しない。
まぁこれは人間の本能なのかもしれないが。
ともかく自分を責めようとしてくる人間は
世の中にたくさんいるんだから
わざわざ自身も一緒になって自分を責める必要なんか無かった。
もう自分を責めるのはやめにしよう。
どうせ得るものは何もない。
何もかも人のせいにしてしまおう。
そう思うと少し気分が楽になって寂しさが減ってきた。
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